もはや洗濯もいらない、ミニマリスト向け下着

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洗濯した服を全部着てしまって洗わないと新しいのがなくて、仕方なく前の日に履いたパンツを履いたりすることって誰にでも経験あると思います。特に旅をしている時には下着の洗濯というは毎日毎日悩まされます。

だいたいの人が行う緊急措置として「裏返して履いてみる」とか「一日おいて履いてみる」とかが定番だと思います。笑

しかし、世の中にはそんなことをしなくても何日も履き続けられる下着が存在します。Icebreakerというアウトドアウェアの会社が作り上げた最強ベースレイヤー。創業者の方は洗濯という行為自体を減らし、日々の煩わしいストレスを減らして生きていきたいという発想のもとこの下着を開発しました。

 

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これ、何日履いたって全く臭わないし、汚れないし、心地悪くならないというすごい下着。

僕のイスラエル人の友人はパンツはこれ一枚だけで一年間旅しました。全く汚れなかったし臭わなかったし快適だったと言っていました。

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見た目は普通のボクサーパンツですが、このパンツ、マイナス20度から35度までの気温に自動的に対応できるんです。

暑いところでは汗をすぐに乾かして履いていないかのような快適さを与えてくれ、極寒地では体温を保温し発熱し重ね着をしているかのような暖かさを与えてくれます。

どうしてそんなことができるか、それはニュージーランドのメリノウールという羊の毛を使っているから。ニュージーランドの羊は35℃〜マイナス20℃の気温変化を自分の毛だけで調節しなければなりません。なので彼らの毛は極寒時には保温・発熱し、暑い時には風通しを良くして暑くなるのを防ぐ機能がついています。

その特性にうまく目をつけて作ったパンツです。もちろん羊たちは毎日毛を洗濯できないから、汚れがつかないようになっていて、よって臭くならないというわけ。

さすがに100日とかは気が進まないかもしれないですが(物理的には全然余裕ですが)、洗濯は2・3日で一回で十分です。もともと汚れませんから一日で洗濯する必要は全くありません。

そして何より履き心地が最高です。ニューヨーク・タイムズ紙の記者は
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いままでの人生でこんなに心地よいパンツに出会ったことがない

と絶賛。メトロニューヨークは

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これを履けば一生寒すぎるとか暑すぎると感じることはないだろう。

と論じました。

価格はもちろん高いですが、本当に履き心地は天使のようです。そして洗濯代、丈夫で何年はいても使えることを考えるとトータルの出費はむしろ安くなるかと思います。

僕はこのパンツに出会ってしまってからマジで他のパンツは履けなくなりました。

洗濯しなくても汚れなくて、それでいて履き心地は世界で最高。まさにミニマリストが履くべきアンダーウェアです。